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田舎暮らしのすすめ

比婆山の喫茶店のご夫婦

立烏帽子山山頂、ここが比婆山へ 比婆山への登山の道ばたで喫茶店があるというので
興味があり伺うことにしました。

こんな山ばかりで、谷間のような場所に大阪から移り住んで
居られどんな生活されているんだろうか、
そしてその生活にはたして満足感を感じておられるのだろうか
と私は疑問の想いをもってお会いしました。

国道から枝道に車で少し走った所にその喫茶店はありました。
柴犬のワンちゃんが大きな声で迎えてくれて
中から奥様が迎えて出てきてくださいました。

5月になってもまだまだ新緑には遅い山々 中に入ると薄暗く
大きな囲炉裏やたくさんの調度品が目の前に広がります。
牛小屋をリメイクしてギャラリーとして使ってあります。
そのギャラリーから繋がって母屋があり、
そこは喫茶店と食事ができるという異空間を味わえる広間になっていて
マスターのご主人はそこで忙しく料理をされていました。

ここで暮らしはじめて11年になりますが田舎暮らしに憧れて、
ようやく定年後夢がかなったという訳ではない
とお聞きして私は少し驚きました。
奥様は小さいときから田舎はにがてだったらしいのです。

古い食器は使い方しだいで程よく調和してしまう

もともとはご夫婦の趣味がこうじて自然にこの場所に導かれたと
感じておられると言われます。
最初奥様が京都の骨董市にはまってしまい
小さい物の収集が大きいものの収集になった頃、
ご主人が古美術にはまり始められ
マンションでは置き場所がなくなったという訳です。

それで広い家がほしいということになり
近場で京都、奈良からはじまり探して行くうち
兵庫から広島へと方向は中国地方へと・・・。
「ドライブがてら行ってみようか?」と初めての中国道を走り、
来て見て即決しましたとのこと。

しかし当時ご主人はまだ大阪で働いておられ
八年間は奥様が先発隊で一人住まい。
週末ご主人が大阪から来られるという生活でした。
住み始めて一年は驚くことばかりでパニックつづきだったそうです。

家のなかにヘビ、天井を走り回るイタチ、布団のなかにいるムカデ、
それは毎日が悪いところ探しの毎日でした
と当時の気持ちを話してくださいました。

「どうして断念して大阪へかえられなかったのですか?
そこがしりたいですね。」
その疑問にすかさず、
「ホタルなんですよ。」と言ってホタルの話をはじめられました。

まわりの雑草が一輪の花をひきたたせている ある夜、それも真っ暗な夜
ホタルがポッとでてきて奥様はおどろいて
「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」と一生懸命唱えたのだそうです。

「わたしは、ホタルを人魂とおもったのです。」
でもそれはホタルであり
自分はホタルを小さいときから知ってもいた。
そして、ホタルがいるそんなことすら忘れていたんだ。

都会のコンクリートの便利な暮らしの中で、
当たり前のことを失ってしまった自分を知ってから
奥様は大きく前向きに変られました。

食器 「あれ!これって何?」と何でもわからない事は調べ
「図鑑まで開くようになにましたよ。」と笑って話され、
それから鳥の声まで調べたとのことです。

そして、この世の中に不必要なものは無くヘビやイタチ
そしてムカデがいるのは当たり前のことなんだと
思うようになられました。
そのホタルの件のころからご夫婦は物の見方が大きく変わり、
今度はいいところばかり見えてきたそうです。

ホタルがいるという事は川が清らかだから、
そして空気もおいしいし歳とともにそういう事を感じることが
健康なんだなと思われるようになりました。

石垣にしっかり根付く花はブーケにも見える ここは離島でもない陸つづきだ、
都会にいても病院のたらい回しのあるようなところもあるのだと
考えるようになられました。

今はご主人と2人で米作り畑づくりそして喫茶店と
とてもお忙しいのですが、
その疲れは都会でのあの疲れとは違う心地よいもののようです。

お2人はここをふる里にしてこの生活を次の世代に
引き継いで行きたいと考えられています。
このギャラリーをみてこのご夫婦に接した方は必ず私と同じ様に
何かを感じて帰られることでしょう。

お話を聞きながら感動するばかりではなく、
喫茶店でいただく食事の食材そして見た目から入る美味しさは
妥協しない強い意志を感じてしまいました。
そして不思議と人が人を呼び何かビジョンが生まれてきそうな感覚になるのは、
ご夫婦の考え方が一貫して自然体だからではないかと、そう思いました。 

呉市から帝釈峡に移住されたご夫婦

広島県の県北にあたるところにある帝釈峡、
そこは縄文時代の遺跡や貝塚など
沢山の文化財が静かにひっそりと存在する
町はずれの里山です。

それでも秋になるとモミジやイチョウなど
色とりどりに紅葉した山を写真に収めようと、
沢山の観光客がカメラを片手に来られます。

この里山に同じ広島県の呉市から移住されたご夫婦がおられます。
呉市は瀬戸内海よりで温暖で暖かく、帝釈峡とは実際正反対なところです。
どんなご縁があって来られたのかお話が聞きたいと思いました。

お会いするまでは何かと不安いっぱいでしたが、とても明るくそして気さくなご夫婦なので、
とても楽しく気が付くととっくにお昼が過ぎてしまっていました。

「実質、一週間が早いんです。すぐ日曜日が来ますね。」
と畑の植えものや草取り、そして家のまわりの整備に追われてとても忙しそうです。

去年の12月24日に来られ、今が5月ですから半年程度になられます。
12月といえばとても寒い時ですから最初から冬を経験されたことになり、
奥様は「ストーブ焚いても寒いんですよ。」とのこと。

そして、12月31日の朝の積雪30cmにビックリされ
「大変!」という大声で起こされたご主人。
呉では見ることのない雪に感激し「寒い」を連発しながらも
四季を感じて過ごすご夫婦はここに来て本当によかったと
実感されています。

田舎暮らしをしたいと昔から思っていた訳ではなく、
ただ退職後何もしない生活を
漠然と不安に思っておられたようです。
仕事人間でおられたのでしょうか趣味もなくお酒もほどほど、ゴルフも少しする程度だったそうです。

それでもご夫婦の共通の好きなことはドライブ。
思うがまま車を走らせ気が付けば
「いつのまにか下関まで来てた、ついでにフグを食べてかえるか?」と行き当たりばったり、
でもとにかくお出掛けが大好きなお二人だそうです。

漠然とした中にも田舎暮らしの思いはあり九州、四国にまで行って物件を探されました。
動物好きであるのも共通点で、可愛がっていたインコが死んでしまい気落ちしていた時
あるテレビ番組が目に入ってきました。
それは、犬3頭と旅をするというものでそこにゴールデンレトリバーがいた訳です。
早速飼うことになったゴールデンレトリバーの「セナ」、
どうせなら自由奔放に育ててやりたいと考えだんだんと田舎暮らしの構想が形作られてきました。

ふとご主人は思い出したようにこう言われました。

「思い起こせば私は小学校の時、津和野で1か月間を過ごしたことがあります。
夏休みだったと思うけど、その時の楽しかった体験がいまごろ甦ります。
古い家だから天井から青大将がバサッと落ちてきたこともありました。」

記憶のなかにある田舎暮らしがだんだんととふくらんできたということでしようか。
「今でも、ヘビが出ると飛んでにげます。」と今でも相当ヘビが苦手のご様子です。

息子さんたちもすでに独立されお孫さんも七人おられますが、
一番の問題は奥様を説得して了解してもらう事だったそうです。
その説得には時間がとてもかかったし
無理やり連れて来てしまったという負い目ももっていると話されました。

「これからの事を考えるともう少し病院へ近いところがいいですよね。」
と言われる奥様。
それでもご主人が生き生きと過ごされることを
いっしょに選ばれたのでしょう。
とてもご夫婦の絆の深さを感じました。
何事にも一生懸命に熱中され
部下の人達からも慕われたご主人だから
定年後も生き生きとしたご主人を見ていくことが、
奥様にとっても幸せなことなのでしょう。
そんなお二人ですので
地域の方はいろいろと手を差し伸べてくださるようです。

庭の木の剪定をご近所の方がしてくださり感激してしまったそうです。
ここで言うご近所は1kmから2km先にある家でもご近所さんです。
それから、隣の方はまだお会いしてないので、私がどんな人間か知っておられないはずなのに
テレビが映らないと言うと早速業者にかけあってくれてとても感激したと話されました。

都会ではとても味あう事のできない人との暖かい交わり
「こういうところだからこそ1人住まいの人も安心して住むことができるのですね。」
と話されます。

たしかに、遠く離れていても顔を見に話に行ったり来たり、
いつもご近所と関わり合って生活しているこの里山の生活は素晴らしいと思います。

「わたしたちは、出来るだけ地域の方と関わりあっていきたいと思います。
いろいろなイベントにも参加したいと思っています。」
と言われました。

畑づくりを教えて貰ったり、
イノシシは竹藪にかくれているから山の竹は、切った方がいいと教えてもらったりで
お世話になるばかり、何もお役にたてないと思っておられるようです。

しかしこの前、ご近所の方が
「今まで空家だったから真っ暗だったけれど、明かりがついている。」と
そう言っておられるのを聞いたと嬉しそうに言われます。

里山には、家がまばらで夜は本当に暗いのですが、
そんな所にでも移り住んで来てくれる人がいてくれると思うと
地域の人は、それだけでも活力が生まれる気持ちになるのかも知れません。
沢山の会話の中からわかった事は、
この里山に根付こうとされる積極的な気持ちがご近所の方々にも強く伝わったのだということです。

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